■ 平成23年度幹事長 挨拶 < 元に戻る >
2011年度法友倶楽部幹事長    満 村  和 宏

2011(平成23年)度の法友倶楽部幹事長を仰せつかりました満村です。

執行部は、平成15年度福原執行部と平成20年度三好執行部に続いて3度目ですが、気配りが苦手な私にとっては大役に過ぎるところ、3名の副幹事長、庶務、会計担当の常幹が代わって気配りをしてくれるものと期待しています。

さて、私が法友倶楽部に入会した22年前の弁護士会の抱える問題は、司法試験改革問題と外弁問題でした。現在の弁護士会が直面している問題は、法曹人口問題と弁護士の業務基盤問題であり、22年前の問題の発展型であるといえるでしょう。時代の流れの中で、分岐点があるとすると、司法試験改革問題や外弁問題が規制改革の激動にさらされた時であり、このときから法曹界だけで解決できない状況に陥りました。その後の弁護士会を取り巻く状況は内外において厳しい対応を迫られてきました。法友倶楽部では、毎年「政策誌(われわれの当面する課題)」を発行し、これらの問題について提言をしてきました。昨今の法曹人口大量増加問題に対するマスコミの傾向として、利用者である市民にとって必要とされる法曹像(法曹の質)とは何かについて触れられる様になってきている様に思います。ここでさらに、基本的人権の擁護、社会正義の実現という弁護士の使命を訴え続けることが重要ではないかと思います。本年度は、近藤副会長を送り出しますが、このような古くて新しい問題に適切に対応して頂けるよう、法友倶楽部としてバックアップしていきたいと考えています。

ところで、法友倶楽部の会員の中で50期以降の若手は半数を占めるようになってきています。古くて新しい問題について、若手にも目を向けてもらうために、法友倶楽部の活動に参加して頂けるような環境を作っていきたいと思います。その為には、親睦と研修企画を充実させたいと考えています。いろいろと考えてはいるのですが、実行に移すとなると覚束ないことが多々あるかと思います。法友倶楽部の皆さんのご支援、ご協力を頂きますようよろしくお願いします。